★「幸福の法則(在家の法)」第213号  <アセンション14>
 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人類が、地球がアセンションするために人類の集合意識に自由と調和が必要であるということは、逆にいうと個人には、各々の人達には何が必要とされるのでしょうか。それも同じように自由と調和を知らせることなのでしょうか。いいえ、集合意識に自由と調和を求めるならば、その中の構成員である一人一人に教えること、知らせることはその気づき、根拠となる事柄です。
 すなわち、人間として何故、自由と調和が必要かという理由です。この根拠があって始めてその結果として、自由と調和が集合意識に生じてくるのですから。すると、自由と調和の根拠とは何なのかという問題が出てきます。これが分からなければこの方法論はなし得ません。これについて考えると、答えは一通りではありません。色々な答えがあり得るし、またそうでなければ真実ではありません。
 しかし、もうあまり残された時間も少ない、この時点で最も有効な手段を選択するとすれば、私はこの答えを「生命の真実を知る」ということだと思うのです。人々が生命というものを、その不思議な性質を知ってしまえば、自ずとそれへの畏敬の念から、今までのような生命に対する虐待や暴力、汚染や破壊行為はできなくなりますし、貴重なものは暖かく保護して束縛せずに自由を尊重して、その成果を正当に評価してあげることを善しとすることを学ぶと思うのです。
 生命とは決して自分の生きている肉体を保存することではなく、肉体の中に宿っているエネルギーであること、そしてその同じエネルギーですべてが創造されていることを信じることができれば、これは成就するのです。しかし、これを相当な数の人々に理解して貰わないといけません。その道のりは簡単なものではありませんが、不可能なことでもなく、可能なことです。
 そして、いきなり大衆に呼びかけるよりも、最初は核になるような人達を育てることです。やはり人にはそれぞれ違いがあり、すぐに気づいて修正できる人とそうでない人がいますし、すぐに気づいて理解できる人達をしっかりと味方にして、その人達を広告塔にして、広げていくべきでしょう。そして一定のやり方だけではなく、色々なアプローチで様々な人達が自分の得意な方法で生命の真実と尊さを伝えていけばよいのです。この流れが必然的に起きてくるでしょう。
<つづく:在家の法を大切な方に転送してあげましょう>