★「幸福の法則(在家の法)」第201号  <アセンション2>
 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人類は2012年12月に滅亡するということはありません。しかし、滅亡の危険性がないかというとあるといわざるを得ません。時期は別として、現在の人類の集合意識は大変にネガティブなものになってしまっており、それが原因で大きな災害を誘発してしまっています。これがいつまでも続くなら、やがては人類は滅亡へと至るしかないのです。
 今起こっている温暖化や異常気象などを原因として多くの災害が世界各地で起きています。これを人々は自然の脅威だと思っているでしょうが、すべてのことに原因があります。それまでに平穏であった気候が異常になるには、異常になるだけの理由があるのです。それが人類の営みの結果であることは誰も認めるでしょう。
 そして、この人類が侵した悪の行為は公害の垂れ流しや動植物の乱獲や自然の破壊や生態系の破壊などでしょうが、これらの原因は何かというと、人類が持つ集合意識です。自分さえ良ければ良いというエゴから来る、自然や他人などへの無関心、そしてそれらを汚したり破壊してでも自分が良い目をしたいという多くの意識が原因であるのです。
 私たち人類の想いが原因となって、自然や環境が破壊されて、結果として大きな災害に見舞われているのです。これをしっかりと認識しなければなりません。自然のせいにして自分たちは被害者気分でいては駄目です。自業自得なのです。自分たちが危機を招いているのです。
 だから、2012年に人類は滅びることはありませんが、でも、いつ滅んでも不思議ではないのです。人類の集合意識が変わらない限り、いつかは必ず絶滅に近い災難に見舞われるでしょう。それは原因結果の法則であるからです。ノストラダムスらはこの現象が世紀末思想と重なったときに、一気に実現するだろうと予想したに過ぎないのです。
 では、こうした人類の滅亡の危機を回避する方法はないのでしょうか。実は、その危機を回避する方法がアセンションでもあるわけなのです。人類がアセンションすることにより今までの幼稚なレベルから上昇して、より良きことを引き寄せられる集合意識へと変革して、その結果として滅亡の危機を回避できるのです。ですから、アセンションとは人類にとって最高の福音でもあるのです。
<つづく:在家の法を大切な方に転送してあげましょう>